緒方春朔没後200年記念碑 |
甘木朝倉法人会と朝倉医師会による企画事業で没後200年記念碑が建立されました。 【碑文内容】 種痘の父 緒方春朔顕彰の碑 (没200年記念) 秋月藩医緒方春朔(1748〜1810)は中国医書「醫宗金鑑」の種痘に注目し日夜研究に没頭した。寛政2年(1790)鼻旱種法という人痘種痘を完成させた時、上秋月の大庄屋天野甚左衛門より我が二児に試みをと申し出あり、春朔はこの二児に実施し我が国で初めて人痘種痘に成功した。 ジェンナーの牛痘種痘発明より6年前のことである。 日本初の種痘書「種痘必順辨」を著し、広く民衆に施し、多大の成果を収め、我が国天然痘予防の先駆者として不滅の業績を残した。 2010年10月建立 (社)朝倉医師会 (社)甘木朝倉法人会 |